わたしの開けっぴろげ人生

日常ほぼ全部開けっぴろげ

沁(し)みる夜汽車のステキな話

こんにちは♪

 

今週入ってから異常に眠いです。。。

今でもすぐ寝られそうです(=_=)

でも今日はこの後、歯医者に行って定期クリーニング

してもらいます。

緊張して眠くはならないだろうけど💦

歯医者はキライ(T_T)

 

昨日は午後から大阪市内まで出る用事があって

一人で電車に乗って行って来ました🚋=3

たまに都会に行くのはいいですね✨

帰りにあべのハルカスの食品館で色々買って(^^♪

でも平日なのに凄い人でした💦

人混みが苦手だからドッと疲れちゃった(;´Д`)

 

昨日の午前中にTV観ててポチポチとチャンネルを変えてたら

私の好きなNHKで『沁(し)みる夜汽車』って番組やってて、

過去の放送を振り返ってました。

この番組は視聴者の電車にまつわる出来事を紹介する番組です。

 

その中で紹介された話を聞いて思わず泣いてしまいました(T_T)

 

ある日、看護師をしている男性が電車に乗っていると、

車内で言い争う様な声が聞こえてきて、そちらの方に目をやると

夫婦らしい男女が言い合っていた。

話の内容が車内全体に聞こえていて、奥さんらしき人が

「もう会えなくなるかもしれないのに!」って言ってて、

どうやらご主人の父上が危篤で病院に向かってるところだったらしい。

「電話してお父さんに何か言ってあげれば…」って奥さんが言っても

「ここではかけられない!」と電話をかけずにいた。

その車両には何人か乗客がいたので迷惑になると思ったみたいでした。

 

そばで聞いてた看護師の彼は自分の姉を脳腫瘍で若くに亡くして

その時お姉さんと話をしなかった事にすごく後悔していた。

その事もあって彼は看護師になって終末期の病院で働いていた。

 

彼はその夫婦に「電話かけたらどうですか?」って

言おうか、と思った。周りの乗客も話を聞いてて

皆同じ思いでいるだろうと思っていた。

ご主人に後悔して欲しくない。

でも大きなお世話かもしれない。

彼は迷っていました。

すると乗客のうちの1人の女性が夫婦のそばに来て、

「お電話しても大丈夫ですよ、どうぞかけて下さい。」

と言ってくれました。

 

そこでようやくご主人が病院に電話を掛けて

父上の耳元に電話をあててもらう様に頼んで、

 

「父さん、今までありがとう。

父さんが一生懸命働いてくれたお陰で

俺はひもじい思いをすることは無かったよ。」

 

乗客の全員がその話を聞いていて、

『どうか臨終に間に合って欲しい』という空気が

漂っていたそうです。

 

臨終でも耳は最後まで聞こえてるそうですから、

息子さんの声をしっかり聞かれてたと思います。

きっとステキなお父様だったんだろうなぁ✨

 

そんな事を思いながらこの記事を書いてたら

私の父からちょうど電話が掛かってきた。

ちょっと話がしたかったんだろうな、

でも内容はいつもと同じ不平不満だったわ。

父が「もう何もでけへん」「おしまいや」って言うんで

「お父さんがそう言うならそうなるよ。」って。

みんな幸せな人がどんな生き方してるか知らんやろ?

先に自分で自分の機嫌とって毎日楽しく過ごしてる。

楽しい事があるから幸せ、じゃなくて何もなくても

幸せって思える様にならなあかん、って父に色々話してると

最後に父は

「なんや、新興宗教みたいやな」って・・・

 

私の周りのステキな方々が普通にやってる事が

父にとっては怪しいものなんだなぁ・・・

父の信じてるモノってなんだろう?

それを信じてきても今の生活に満足できてないやん。

じゃこれまでの自分を疑ってみたらいいのに。

 

いつも平行線で終わる話が昨日の父はちょっと違った。

 

「ワシは色んな人を裏切ってきた。

みんなワシに良くしてくれて期待してくれたのに

勝手ばかりして裏切った。悪いことした。」

って。

「いやいや、お父さんええねんそれで!

今それに気が付いたんやろ!?

過去の自分の行いに気が付いて反省してる。

それでええねんで~(^^)v」

って励まして、

それに気づいた自分を自分で褒めてあげてや~

って言って電話を切りました(^^♪

 

少しずつでもいいから父が色んな事に気が付いて

この先の人生を楽しい♫幸せ💕って思って生きて欲しい✨