わたしの開けっぴろげ人生

日常ほぼ全部開けっぴろげ

考えてもどうにもならない事は考えなくていい

事故から1週間たちました。

 

私も今は普通の生活を心がけています。

 

仕事は今月いっぱいお休みさせてもらっています。

 

職場が遠くて連絡があってもすぐどうこうできないし、

 

周りにかえって迷惑かけそうなので。

 

 

 

緊急手術の翌日の朝、担当の先生から電話があり

 

「小脳の腫れはまだ強いですが、このまま様子をみます。」

 

という事でした。

 

 

 

そこから月火と連絡がなくホッとして、

 

昨日26日㈬に家族で面会に行って来ました。

 

 

 

私達4人と義母の合計5人で、

 

2人ずつ面会して最後の1人と

 

あともう1人どなたか入って良いですよ、

 

という事だったので、私が妻の特権で2回面会しました。

 

 

 

昨日の主人は顔の腫れも随分引いて、

 

左側はいつもの寝てる時の主人の顔でした。

 

耳元で声を掛けるとまぶたの上から

 

目をキョロキョロしてるのが分かって、

 

指も動かしてました。

 

看護師さんの話では『〇〇さん、手を握ってください!』

 

って言ったら、握ったそうです!

 

もう眠る薬は入ってないので、

 

何とか早く目覚めて欲しい。

 

目覚めそうになければ、痛み止めの薬も減らしていって

 

目覚めを促すそうです。

 

きっとめちゃくちゃ痛いと思うので

 

それはちょっと可愛そう・・・

 

とにかく早く目覚めて欲しいです・・・

 

 

 

長男が『父さんの手、小さい頃以来初めて握ったわ

 

父さんの指ってあんなに太かったんやなぁ。』って言ってました。

 

 

 

たしかになぁ・・・普段手を触る事なんて無いですよね。

 

 

 

先ほど仕事中の長男からLINEが入り、

 

お亡くなりになった事故相手の息子さんから連絡があったそうです。

 

 

 

長男が憔悴した様子で平謝りの息子さんに、

 

『お気の毒でした。あまり気に病まないで下さい』

 

と声を掛けたそうです。

 

 

 

この1週間、警察から何も教えてもらえず、

 

困惑していましたが事故に関してはとりあえず一歩前進です。

 

 

 

私1人だったらいっぱいいっぱいだったと思います。

 

子供が小さい頃だったらどうなってただろう・・・と。

 

 

 

今は長男が窓口になって全て動いてくれてて、

 

自分の業務もあるのに大丈夫かな、と心配になります。

 

 

長男の会社社長が私の友人の旦那様なので、

 

協力してくださってるんだと思います。

 

本当に感謝しかないです。

 

 

 

 

そんな中、今日は義母を病院に連れて行って来ました。

 

ikkotokotoko.hatenablog.com

 

前回のピロリ菌が死滅できたかどうかの検査結果が出る日で、

 

連れて行って来たら、なんと失敗・・・

 

再度薬を飲んで9月末に呼気検査です。

 

 

 

その病院で救急車が患者さんを乗せて入ってきて、

 

その救急隊員を見て私は、

 

『こうやって主人の命をつなげてくれたんだなぁ』

 

と感慨深くなりました。

 

 

 

主人の事故を目撃して通報して下さった方、

 

ドライブレコーダーを提出して下さった方、

(後日、警察からの呼び出しにも出向いて下さったそうです。)

 

 

主人に救命処置してくれて運んで下さった救急隊の方々、

 

お医者さんや看護師さん。

 

それと献血でRh-の血液を提供して下さった方々。

(主人はO型のRh-です。)

 

 

数えられない程の協力があって

 

主人は今生きてるんだなぁ、と感じます。

 

 

 

 

それはもう本当に・・・とにかく感謝しかないです。

 

 

 

 

主人の母は『あなたの事が心配よ』

 

といって泣きます。

 

私の母は毎日電話で『長男Sくんが1人で気を張らない様に言うてあげて。長男やから俺がしないと!って思ってるかも、気をつけてあげて!』って言います。

 

 

 

 

今はそれらがちょっとしんどいです…

 

 

 

 

もうお年寄りだから仕方ないですね。

 

 

 

今私は出来るだけ通常通りの生活を心掛けてて、

 

今やる事と少し先の事だけを考えてます。

 

 

 

泣きたい気持ちに自分の意識を持って行くと、

 

多分いつでも号泣できますし、

 

不安になる事を考えてどんどん深みにハマっていくのは

 

想像できます。

 

私はその思考を現実にしたくないので、

 

恐れや不安はもう抱かないです。

 

 

考えてどうにもならない事は考えない。

 

私のこの性格が幸いしました!

 

 

 

 

今はとにかく自分にできる事を淡々とこなして、

 

主人の無事を願いながら日々暮らしていこうと思います。